- カランメソッドって英語初心者でも大丈夫?
- 各ステージのレベルと特徴ってどんな感じ?
- ステージ12まで終えるのにどのくらい時間がかかる?
こんな疑問を解決する記事です。
カランメソッドを例文&覇者の感想で考察:各ステージのレベルは?
2018年12月からQQEnglishにてカランメソッドを始め約一年、無事にステージ1~12を制覇しました。
💜❤️カランメソッド完走💚💛
— HAL (@HALOVEVERYONE) November 26, 2019
先ほど無事にステージ1〜12まで、全ステージ終了しました〜〜🙌 マスターだよ〜〜。全行程、ほぼ毎日50分を続け、約一年。すっかり生活の一部になっていたから変な感じ。でも達成感はすごい。よかったら褒めてください笑#カランメソッド
この記事では、 全ステージを終了した者としてカランメソッドの各ステージにフォーカスを当て、レベルや内容を予測出来るよう、テキストの例文&特徴をまとめました。なお、カランメソッドの効果や感想など概要は下記の記事にてどうぞ。
まず、授業の基本的な進め方はこんな感じ。
- 7ページ分の復習
※11&12ステージのみ4ページ - 新出単語の学習
- 新出単語を含む質問に答える
- リーディング(音読)
- ディクテーション(口述筆記)
- フルブック・リビジョン(本単位の復習)
- その他
なお、各項目で記載している難易度はあくまで主観的なものです。難しいと感じるか易しいと感じるかは人によって違うので、参考までに私の英語力を。
数年のブランクを挟む前、2016年くらいに受けたTOEIC最高得点は845点。例えば村上春樹やカズオ・イシグロなどの英語小説も、ストーリーの大筋は理解して読めました。
とはいえスピーキング力は「ほぼゼロ」。始める前は、授業映像や後半ステージの設問を見て「いやいや、これは無理じゃね?」と思ったくらいのレベルです。
では、各ステージを確認していきましょう。
カランメソッド正式認定校
- QQEnglish
- ネイティブキャンプ
- ジオスオンライン
Contents
ステージ1
ステージ1 | |
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レッスン数 | 12コマ |
レッスン時間 | 300分 |
ステージ1 Full Book Revision | |
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レッスン数 | 3コマ |
レッスン時間 | 75分 |
ステージ1 | |
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レッスン総数 | 15コマ |
レッスン総時間 | 375分 |
- 現在形
- be動詞
- 三人称
- 5W1Hの質問
- there構文
基本中の基本です。単語「pen」からスタートし、5W1Hの質問では先生が画面上のイラストを指し示しながら「これなに?」とか「これはある?」とか聞いてきます。教科書でよく見るような質疑応答ですね。
ページ数も少ないので、あっという間。シンプルな単語と文章で構成されているので、ほとんどの方が問題なくこなせるかと思います。
とはいえ、私は英語を話すことに慣れていなかったので、例えば「This table's long.」という文章では、短縮形が口からスムーズに出てこず、さらにはこういった形容詞に「a」をつけてしまったり。読んだり書いたりする分には絶対にミスしないようなものも、声に出すとしっちゃかめっちゃか。
いまアプリの音声を聞くと、ステージ序盤は読み上げがかなり遅いですが、当初はそんなことも思わなかったですね。
ちなみに「have got(=have)」が出てくるなど、最初のステージからブリティッシュ・イングリッシュ感は満載です。
例文
What's this?
It's a pen.
Where's the house?
The house's behind them.
Have I got two eyes?
Yes, you've got two eyes.
ステージ2
ステージ2 | |
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レッスン数 | 16コマ |
レッスン時間 | 400分 |
ステージ1~2 Full Book Revision | |
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レッスン数 | 9コマ |
レッスン時間 | 225分 |
ステージ1~2 | |
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レッスン総数 | 40コマ |
レッスン総時間 | 1,000分 (約17時間) |
- 現在進行系
- Canの疑問文
- 比較級と最上級
- 前置詞
- 所有格
質問が「About how many~?」など、少しずつバラエティに富んでいくほか、比較級と最上級などの絶対に抑えておきたいポイントが登場。特に「many」「much」「few」「little」などの比較級は基礎ながら、苦手な人も多いですよね。とか偉そうに書いておきながら私も苦手なんですよね。
比較級の違い は 把握していましたが、どちらか正しい方を瞬時に選ぶことが出来なかったので、基本を体に染みこませるいい訓練になりました。
引き続き「have got(=have)」に悩まされました。副詞「only」なんかは「have」と「got」の間に入るんですね。これをパッと口から出すのはなかなか難しい……。
この言い回しをやったあとで「Do you have ~?」が出てくるので驚きです(笑)。
例文
What am I doing?
You're opening the book.
Have you got four arms?
No, you haven't got four arms; you've only got two arms.
Of these three books, which book has the most pages?
Of these three books, this book has the most pages.
ステージ3
ステージ3 | |
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レッスン数 | 27コマ |
レッスン時間 | 675分 |
ステージ1~3 | |
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レッスン総数 | 67コマ |
レッスン総時間 | 1,675分 (約28時間) |
- 比較級
- 同等表現
- 動名詞
- 副詞
- 過去形
- 頻度
少しずつ文章が長くなってきます。引き続き比較級は多く、同等表現「as … as」や「not as … as」、「both … and」や「either … and」、自分で回答の一部を考える質問も現れます。
ただ内容は難しくないです。会話をする上で絶対に必要な情報を処理する練習という感じ。
個人的に戸惑ったのは「proceed」と「follow」。これ、どっちが先なんだか後なんだか混乱しちゃうんですよね。頭でそのシーンをイメージしながら話すことが大事だと実感しました。
そして、カランメソッドにはたびたび、日本人と外国人の感覚の違いを思い知らされる文章が出てくるのですが、このステージでは太陽の色でした。
みなさん何色と答えるでしょうか? 日本人はおそらく「赤」とか「オレンジ」とか「白」などと答えるかと思うのですが、答えが「gold」なんですよ。まあ、金っちゃ金かもしれないんですが、ちょっと違和感はありました。
……え、私がおかしいわけじゃないですよね?(笑)
例文
If you want to eat in a restaurant, about how much money must you have?
If I want to eat in a restaurant, I must have about ...
Do the students precede the teacher out of the classroom after the lesson?
No, the students don't proceed teacher out of the classroom after the lesson; they follow him/her.
Are you nearly always the last person to get up in your family?
Yes, I'm nearly always the last person to get up in my family.
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No, I'm not nearly always the last person to get up in my family; my ... is nearly always the last person to get up in my family.
ステージ4
ステージ4 | |
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レッスン数 | 32コマ |
レッスン時間 | 800分 |
ステージ1~4 Full Book Revision | |
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レッスン数 | 7コマ |
レッスン時間 | 175分 |
ステージ1~4 | |
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レッスン総数 | 106コマ |
レッスン総時間 | 2,650分 (約44時間) |
- 比較級
- 不規則動詞
- 冠詞
- Willとbe going to
- 現在完了形
- 仮定法(1st Conditional・2nd Conditional)
比較級は「neither … nor」などが登場。内容はとにかく盛りだくさん。仮定法は苦手な人もいると思いますが、これは日本語ではなく英語で理解した方がずっとわかりやすいです。そもそもカランメソッドの文法説明はシンプルでわかりやすいですね。
ここまで来ると、だいぶ「英語をやってる感」があるわけですが、同時にこの先ついていけるかちょっぴり不安になりました。実際、ここで脱落する人も多いそうで、最初の難関と言えるかもしれません。ページ数が多いですしね……。時間はステージ1の倍かかっています。
ただ、ここを越えるのと越えないのでは雲泥の差が。ステージ4のレベルをすらすら口に出来るようになると、普通にしゃべってる風になる気がします。
例文
Are there a hundred chairs in this room or a thousand chairs?
No, there are neither a hundred chairs in this room nor a thousand chairs; there are … chairs in this room.
When do we use the 1st conditional?
We use the 1st conditional to communicate that we think something is a real possibility.
What are you going to have for your dinner this evening?
I'm going to have … for my dinner this evening.
ステージ5
ステージ5 | |
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レッスン数 | 48コマ |
レッスン時間 | 1,200分 |
ステージ1~5 | |
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レッスン総数 | 154コマ |
レッスン総時間 | 3,850分 (約64時間) |
- 過去進行系
- 未来進行系
- 受動態
- 過去完了形
- 使役
- 仮定法(3rd Conditional)
雰囲気や全体の内容はステージ4と似ていますが、句動詞や慣用句も増えるのが特徴ですね。ここでようやく登場する仮定法(3rd Conditional)は確実にマスターしたいところ。これが使えると会話に広がりが出ます。
そしてユニークで効果的だと思ったのは、現在形、 進行系、 過去形、完了形、will、wouldなどで書かれた文章を受動態にする、というユニット。こういった変化がスラスラ出てくると気持ちいい。
このステージもつらく感じる方が多いみたいですが、私は最初の難関(ステージ4)を突破した勢いと培ってきた力で、楽しく進めることが出来ました。
ネットでカランメソッドについて調べると「ステージ4までで日常会話は十分」と言っている人もいらっしゃいますが、まったくそんなことはないかと。まだ十分に基礎の範囲内です。
例文
As we have now studied about a thousand words and a lot of the grammar, can you hold a simple conversation in English?
Yes, as we have now studied about a thousand words and a lot of grammar, I can hold a simple conversation in English.
Did you wash yourself when you were a baby?
No, I didn't wash myself when I was a baby; my mother washed me.
If you had been born in England, which language would you have spoken as a child?
If I had been born in England, I would have spoken English as a child.
ステージ6
ステージ6 | |
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レッスン数 | 34コマ |
レッスン時間 | 850分 |
ステージ5~6 Full Book Revision | |
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レッスン数 | 8コマ |
レッスン時間 | 200分 |
ステージ1~6 | |
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レッスン総数 | 196コマ |
レッスン総時間 | 4,900分 (約82時間) |
- 未来完了形
- 完了進行系
- 単語・表現の違い
- 提案の仕方
- 直接話法と間接話法
- スペリング
カランメソッドの折り返し地点です。基礎英語に磨きをかけていこう、という段階。「伝わる英語」から「正しい英語」へ、且つ「教科書英語」から「会話英語」へ、という感じ。スペリングの規則も出てくるようになります。
まあ、こうなってくると、文章がかなり複雑化してきますよね。ステージ5より長く感じたのですが、Full Book Revisionを含めた実際の時間を見ると、そこまで変わらない。再び自信を失いかけたステージでもあったので、つらかったんでしょう……。可哀そうな過去の私 …… 。
そこで、あまりに長すぎるものに関しては完璧に覚えるのを放棄しました(笑)。一字一句、例文と同じことを言うには丸暗記しかないので、構造を理解していればいいか……という感じ。
しっかり先生の質問を聞き、そこから導き出せる文章はなるべく自然に回答し、わからないところは完全に追いました。それでもかなり力がついた実感があったステージでした。
例文
Describe someone you know, please.
I'll describe …
Do you think that the difference between the people of one country and those of another is mainly a question of language?
Yes, I think that the difference between the people of one country and those of another is mainly a question of language.
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No, I don't think ...
When you are reading a book in your own language and you see a word you don't know the meaning of, do you take the trouble to look it up in a dictionary or do you just keep on reading?
When I am reading a book in my own language and I see a word I don't know the meaning of, I take the trouble to look it up in a dictionary.
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... don't take the trouble to look it up the dictionary; I just keep on reading.
ステージ7
ステージ7 | |
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レッスン数 | 44コマ |
レッスン時間 | 1,100分 |
ステージ1~7 | |
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レッスン総数 | 240コマ |
レッスン総時間 | 6,000分 (100時間) |
- 過去形「-ed」の発音
- 進行形で表す未来
- 関係節
- 現在完了形と過去形の違い
- 制限用法と非制限用法
- 直接話法と間接話法
- 質問練習
- メール(手紙)の書き方
ここでぴったり6,000分という奇跡! さて、この辺りからより細かな文法や単語の違いについて多く学ぶことになります。いささか堅苦しくて長い説明文、それに答える形のやり取りが多いです。自然な英語を話せるようになるためには必至の知識がいっぱい。
そして、カランメソッドは先生の質問に答える形でずっと進むので、自分から質問する機会はないのですが、ここで少し質問練習があるのは重要ポイントかと。
さらに「イディオム」パート、メール(手紙)の書き方なんかも出てきて、いままでとは少し毛色が違う感じ。個人的にはイディオムに弱いので、知らない表現も多かったです。
なお、ステージ7は私のNo.1ティーチャーとの思い出のステージでもあります。詳しくは下記リンク【受講編】にて。
例文
Now, I will say two sentences and I want you to join them together using a relative clause.
Yesterday, I saw a film. The film lasted for three hours.
Yesterday, I saw a film that (or which) lasted for three hours.
What's the most wonderful thing that has ever happened to you in your life?
The most wonderful thing that … was …
My mother lives a long way from here.
So does mine.
- Idiom 1 - hang on = wait
Give me an example, please.
Hang on a minute; I think I have his address in my book somewhere.
ステージ8
ステージ8 | |
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レッスン数 | 42コマ |
レッスン時間 | 1,050分 |
ステージ7~8 Full Book Revision | |
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レッスン数 | 9コマ |
レッスン時間 | 225分 |
ステージ1~8 | |
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レッスン総数 | 291コマ |
レッスン総時間 | 7,275分 (約121時間) |
- 関係節
- 現在形で表す未来
- 自動詞と他動詞
- 冠詞
- 助動詞「need」
- 複数形が存在しない名詞
- 意見の言い方や尋ね方
カランメソッドは現在ステージ7&8のFull book revision。文法の説明は一字一句覚えるのも面倒で、先生の後追いしかしていないけれど、ステージ9はもうすぐそこ。楽しく続いてる💘 すべて終わったらまとめ記事のようなものを書きたいな。ブログかなんかつくって。#QQEnglish #オンライン英会話
— HAL (@HALOVEVERYONE) July 1, 2019
ここまで来ると上級への入り口へと足を踏み入れた感じ。知らなくても話せはするものの、より洗練された英語へとブラシュアップするための知識を詰め込んでいきます。
個人的にはこの辺りからイディオム以外にも知らない単語や言い回しが出てくるようになってきました。自分でも成長を実感してきた頃でもあり、ステージ1を改めて確認してみると感慨深いものがありましたね。
そしてなにより、カランメソッドで一番長い質問が登場。例文の2個目ですね。笑っちゃうくらい長いです。こんなん覚えられん(笑)。これを差し引いても、全体的に説明や質問が長いです。
例文
If you see someone you know in the street but you're in too much of a hurry to stop and say hello, do you sometimes pretend not to notice them?
Yes, If I see…, I sometimes pretend…
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No, if I see …, I never pretend …
Supposing there was a place, shall we say, somewhere in the middle of a jungle in South America, where you knew for sure that there was about fifty million pounds’ worth of gold, but the chances of returning alive were only fifty-fifty, would you go and take a chance and try your luck, or would you just stay at home and dream about it?
Supposing there was … where I knew … only fifty-fifty, I'd …
If you were caught red-handed stealing something, would you declare yourself innocent before the judge when you appeared in court for your trial?
Yes, If I were…. I’d …
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No, If I were … , I wouldn’t …
ステージ9
ステージ9 | |
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レッスン数 | 67コマ |
レッスン時間 | 1,675分 |
ステージ1~9 | |
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レッスン総数 | 358コマ |
レッスン総時間 | 8,950分 (149時間) |
- 意見の伝え方
- 疑問詞を使わない質問
- 現在完了進行形の補足
- 受動態
- 発音の強形と弱形
- 比較表現と最上表現の作り方
- 複合形容詞の作り方
カランメソッドはステージ9へ。しかしここ一ヶ月くらいかしら、急激に予約がしづらくなっていて、検索してもピークの1/4くらいしかお気に入り先生が出てこない。先まで予約が埋まっている。評価コメントを見る限り、中国🇨🇳の生徒さんが増えているような……?#QQEnglish #オンライン英会話
— HAL (@HALOVEVERYONE) July 8, 2019
振り返ってみると、Full Book Revisionの時間を含まずに考えれば、一番時間のかかったステージになりました。 引き続き、丸暗記が難しい長文はちらほら出てきますし、なにかと理屈も多いです。
長いだけあり、ここで初めて飽きを感じましたが、試練だと自分に言い聞かせつつ、意地でなんとか乗り切りました。とはいえこれまで培ったもののおかげでしょうか、難しくて嫌だと思ったことは不思議となかったです。もちろん全部スムーズに答えられるわけじゃないんですけどね……。
あまり特筆すべき点が見つからないのも、このステージがつまらなかった理由かもしれません。すごく練習にはなったはずです。
例文
Do you consider yourself to be an open-minded person?
Yes, I consider …
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No, I don’t consider …
What kind of sign do we see on the side of the road that warns us that there’s danger ahead?
The kind of sign we … ahead is usually a read triangle with a picture of the danger in the middle. If, for example, there is a dangerous bend ahead, there will be a line in the shape of a dangerous bend inside the triangle.
When you ask a friend what they did last weekend, for example, do you expect them to go into great detail about everything that happened or just give you the basic facts?
When I ask …, I …
ステージ10
ステージ10 | |
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レッスン数 | 61コマ |
レッスン時間 | 1、525分 |
ステージ10 Full Book Revision | |
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レッスン数 | 9コマ |
レッスン時間 | 225分 |
ステージ1~10 | |
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レッスン総数 | 428コマ |
レッスン総時間 | 10,700分 (約178時間) |
- 可能性を示す助動詞
- 習慣を示す「will」と「would」
- 「by」の用法
- 動名詞
- 比較級の強調
- 仮定法(mixed conditional)
カランメソッドはやっとステージ10が終わった……🙌 嫌いなFull Book Revisionもここまでみたいだから、単純にあと2ステージ進めば達成。嬉しいような寂しいような。わたしには合っていた。最後まで頑張ろう。
— HAL (@HALOVEVERYONE) September 21, 2019
全体的にステージ9の延長線という感じ。ここまで来るとさすがにやっぱりレベルアップを感じます。 そして、良いのか悪いのか、ここで遂に総時間10,000分を達成。Full Book Revisionを除くと、二番目に時間がかかったステージだったみたいです。
なんせ各文章がある程度複雑な上に長く、丸暗記がかなり難しくなってきていたので、レッスンの最初にある復習パートもただのシャドーウィングになりがちでした。まあこれはそんなもんか、という感じで。とりあえず最低限の復習はちゃんとやり続けていました。
ただ、丸暗記を諦めたことによって、いつの間にか「文字ではなく感覚で話している」ことに気づきました。というのも「類義語」を使ってしまうんですよね。例えば「book a table」を「reserve a table」と間違えてしまったり。
カランメソッドのテキストとしては間違っているんですが意味は合っている、ということがちらほらあって、先生からも「染みついているってことだからそれでいいの!」と激励をいただきました。
例文
Now, I will give you a sentence, and you say a sentence with the same meaning, but with a modal:
They left home two hours ago so they’ve probably arrived by now.
They left home two hours ago so they should have arrived by now.
If a hairdresser cut your hair slightly shorter than you wanted, would you complain?
Yes, if a hairdresser …, I'd complain. / No, if a hairdresser …, I wouldn't complain.
Do you prefer to see good reproductions of famous paintings hanging on the walls in a house or original paintings by less well-known artists?
I prefer to see …
ステージ11
ステージ11 | |
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レッスン数 | 58コマ |
レッスン時間 | 1,450分 |
ステージ1~11 | |
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レッスン総数 | 486コマ |
レッスン総時間 | 12,150分 (約203時間) |
- 倒置
- 接尾辞
- 手紙・履歴書 ・ カバーレターの書き方
- 「ワード・プール」
- 「フレーズ・エクササイズ」
カランメソッドのステージ11に入り、いままでになかったフレーズ穴埋め問題(地味に難しい)や、ひたすら単語を詰め込むエクササイズが出てきた。ざっと先を見てみたらライティング指導もあるみたい。変化があって楽しいナ。時間はかかりそうだけれど⏳
— HAL (@HALOVEVERYONE) September 24, 2019
文法はもう少ないですね。ひたすら単語や表現を叩き込んでいく感じになり、全体の構造がだいぶ変わります。
いままでなかった穴埋め問題付き「ワードプール」、同じく穴埋めの「フレーズ・エクササイズ」などが出演。 この「フレーズ・エクササイズ」は各回20問あるのですが、意外に難しい……。いろいろなタイプの文章の書き方は、ステージ11~12にかけて学ぶことになります。
長ーい長ーいステージをいくつも乗り越えたあと、このステージからあっという間に終わる……気がしたのですが、時間を見てみると、さすがにステージ9よりは短いですが、ステージ10とはそんなに変わらないですね。ビックリ。
おそらく毎回行われる復習のページ数が少なくなったり、クイズ形式のエクササイスが増えたりしたことで、体感時間が短くなったんだと思います。
ちなみにレッスンには関係ないですが、特に序盤はアプリの音質が悪く、さらにとてつもなく速いです。宅録レベル。復習するのに問題になるほどではないですが、こういうところに外国のテキトーさを感じますね(笑)。
例文
OK, I’m going to give you two or three words, and I want you to make a sentence starting with those words.
Not only …
Not only can she speak French but she can also speak German.
Why do some people buy products, especially technological products, as soon as they're launched rather than wait a while for prices to come down?
Some people … because they're excited.
If you fold a piece of paper in half twice, unfold it, and then tear along the creases, how many pieces of paper do you end up with?
If … , you end up with four pieces of paper.
- Phrase exercise 1
Just call me on my mobile if you find yourself … difficulty at all ( a / with / some / in )
- Word pool 1 (nouns)
doll / knuckle / tram
/ glove / calendar / fringe
/ spark / fountain / chapter
/ pirate / cable / tractor
/ peach / moustache / diagram
- Word-building excise 1
[visit] There was something to eat for the majority of … but not everyone.
ステージ12
ステージ12 | |
---|---|
レッスン数 | 58コマ |
レッスン時間 | 1,450分 |
ステージ12 | |
---|---|
レッスン総数 | 544コマ |
レッスン総時間 | 13,600分 (約227時間) |
- 縮約関係詞節
- 接尾辞
- 物語・エッセイ・記事・レビューの書き方
- 「ワード・プール」
- 「フレーズ・エクササイズ」
カランメソッドのステージ12、わたしが受けた先生全員が「row」の発音を間違えていたので、ちょっと注意かも。
— HAL (@HALOVEVERYONE) October 28, 2019
🕷 /rəʊ/ 列
🕷 /rəʊ/ オールで漕ぐ
🕸 /raʊ/ 口論 ←カランはこれ
ちなみに先生の間違いに気づいてもスルーするんだけれど、みなさん指摘するのかしらん。
遂にラストです。長い長い旅でした……。ステージの構造はステージ11と同じです。文法はほぼなく、単語はテスト単語というよりは、日常生活でネイティブが使うような単語や句動詞が多いですね。
とはいえ、縮約関係詞節……と書いておきながら日本語の文法用語はなんのこっちゃわかりませんが……なんかが出てきます。
嫌になるほど難しくはないですが、ステージ1からは考えられない難度です。下記に記載した例文の2個目なんかは混乱しました。
アプリの音声では文章の区切りに一呼吸置いてくれているので比較的わかりやすいですが、先生が一気に読み上げたときは意味をまったく呑み込めず。全ステージを通して、文章の構造に混乱したのはこのくらいでしょうか。
そして最後、カランメソッドはまさにイギリスらしく、ちょっと洒落た終わり方をします。それは実際に終えてみてからのお楽しみということで。
例文
In a story, what's the purpose of the past simple?
In ..., ... to communicate the main events in the story.
When learning a language, is it always logical to assume that you’ll accomplish twice as much by devoting twice as much time each day to studying?
No, when leaning a language, it isn’t always …
What's the difference between a bystander and a speculater?
The difference ... a bystander is usually someone who witnesses an event by chance - a fight in the street, for example; a spectator, on the other hand, is usually someone who has deliberately gone to see an event - a boxing match, for example.
以上になります。是非、全ステージに挑戦してみてください。
カランメソッド正式認定校
- QQEnglish
- ネイティブキャンプ
- ジオスオンライン