- ビッケブランカの楽曲に対する世界各国の人の感想を知りたい
- 「Ca Va?」のレビューが読みたい
- 「Ca Va?」のフランス語の歌詞が気になる
こんな方を対象にした記事です。
ビッケブランカ「Ca Va?」海外の反応は? フランス人らに聴かせてみた
ここ日本には素晴らしい音楽がたくさんありますが、実際のところ海外ではほとんど聴かれていないのが現状です。
そこでこのブログでは、海外の反応を調査すべく「邦楽を聴かせてみた」シリーズを勝手に始動。完全なる個人の趣味で、さまざまなJ-POPおよびJ-ROCKについての感想や意見を調べていきます。
今回、DMM英会話でランダムに選んだ5か国の人に、ビッケブランカ「Ca Va?」を聴いてもらいました。
ミュージシャン&楽曲情報
2016年にメジャーデビュー、グルーヴィでキャッチーなナンバーから、スロウでメロウなナンバーまで、特徴のひとつであるファルセット・ヴォイスで軽やかに歌い上げるビッケブランカ。
2018年にリリースされたメジャー1stシングル「ウララ」が全国ラジオ邦楽オンエアチャートで1位となって注目を集めましたが、2019年にSpotifyのCMソングとなった「Ca Va?」でさらにその知名度を上げました。
ちなみにこのナンバーは2020年3月4日リリースの『Devil』の収録曲でもあります。
本人は「Zoff」2019年夏のビジュアルモデルに起用されたりもしており、ポップアイコン的な魅力もあるミュージシャンですね。
#Zoff @Zoff_INFO の夏ビジュアルモデルやらせていただきます
— Vickeblanka (@VickeBlanka) April 11, 2019
☀️☀️☀️☀️☀️☀️
Zoffのサングラスで
夏に仕掛けていこうよ
☀️☀️☀️☀️☀️☀️ pic.twitter.com/c1Rg3sHAPi
果たして外国の方の耳にはどのように響くのでしょうか。
DMM英会話について


今回の調査に利用したのは、110か国以上の多国籍な講師が在籍しているDMM英会話。
いろいろな国のことを知りたい人、世界のニュースについて生の意見を聞きたい人にはぴったりのオンライン英会話スクールです。無料体験では2レッスン受講可能となっています。
各国のリアクション
今回はランダムに選んだ以下5か国の先生たちにご協力いただきました。
- 🇫🇷フランス
- 🇰🇪ケニア
- 🇹🇷トルコ
- 🇲🇽メキシコ
- 🇵🇭フィリピン


フランス


国名:フランス共和国
地理:西ヨーロッパ
首都:パリ
言語:フランス語(公用語)
人口:約6,500万人


すごくキャッチーでいいと思う。ノレますね。ただフランス人にとってはちょっとポップすぎるかな。
話を聞いたのは20代の男性講師。楽曲タイトル「Ca Va?」は、フランス語で「元気?」という意味です。フランス語で歌われている部分もあるので、まずはフランス人に聞いてもらいました。
彼は音楽好きだというお友だちにもテキストメッセージで意見を聞いてくれましたが、2人とも「ポップすぎる」という意見で一致したようです。
ただMVは流行りそう。めちゃくちゃすごい。手が込んでるし、とんでもなくオシャレ。こんなの観たことないな。
個人的には全力で同意します。2019年のベストMVと言っても過言ではないかも。アニメーションと実写を融合させたMVはたくさんありますが、こんなにデザイン性が高いものは観たことないですね。
フランス語の発音は特別いいわけではないですね。言ってることはわかるけど。
フランス語で歌唱するにあたって発音は練習したそう。とはいえフランス語話者ではないので、完璧でないのはまあ当たり前です。
Je chante
ビッケブランカ「Ca Va?」歌詞より
Si tu es triste
Tu sais que j'existe
La-bas sous le-le ciel du Midi
Je tu demande
Ca Va?
あと文法が間違ってる。ここは「Je tu demande」じゃなくて「Je te demande」ですね。
文法の間違い
- Je tu demande
- Je te demande
この部分は「あなたにお願いする」という意味。原文の「tu」は、主語に使う「あなた」で、つまり「あなたが」となります。なので正しくは目的語の「te」になるようです。
……これはむしろ「Ca Va?」に面白みを与えています。
そもそもビッケブランカはこの楽曲で「気にしない 気にしない」と歌っているんですよ。で、実際にフランス語の文法なんか気にしてないんですよね(笑)。単純ミスなのか、意図的なものなのかはわかりませんが、言葉が見事に体現されているというか。
ちなみにフランス語のほかにも英語も使われています。つまり3か国語で歌われていることになるのですが、ナタリーのインタビューによると、特に意味があるわけではないようです。だからこそ“段違い”なノリが生まれたのかもしれません。
──この曲自体が好奇心の塊みたいな感じですよね。リリックもフランス語、英語、日本語が共存していて。
Spotify特集 ビッケブランカインタビュー
そうですね。サウンドのみならず、ついに言語までミックスし始めるというね(笑)。3カ国語で歌うのは初めてだし、それを巡り巡ってスポティさんのCMで実現できるのは幸せだなと。でも、歌詞にメッセージ性があるというわけではなく、一瞬の感情という感じです。
ケニア


国名:ケニア共和国
地理:東アフリカ
首都:ナイロビ
言語:スワヒリ語および英語(公用語)など
人口:約5000万人


ビジュアルが好き。ハットがすごくよく似合ってますし。60年代の世界から出てきたみたい。
話を聞いたのは20代の女性講師。ビッケブランカがかぶってるハットを大絶賛してました(笑)。
楽曲もレトロ。なのにフューチャリスティック(近未来的)でもあって、不思議な感じがしますね。MVはすごいアーティスティック。彼一人しか出てこないけど、グラフィックが華やかで。銃を持ってるシーンではなにを歌ってるの?
この部分ですね。
Check the micro
ビッケブランカ「Ca Va?」歌詞より
上と下の瀬戸際に
あぁ なんか上機嫌だ 攻めたいかも
どうしたって待てないかも
なるほどね。なんかジョーカーを思い出しちゃった。
リリックとビデオが呼応していることをなんとか説明……できたのか(笑)?
ちなみに彼女はこのあとも「ここはどういう意味?」とか「これはなんて歌ってるの?」とか、たくさん質問をしてくれました。歌詞の説明はかなり難しかったですが。
いや、これは本当に思うのですが、YouTubeにアップするMVには英語字幕を用意するべき。この「Ca Va?」は日本語字幕と韓国語字幕しかないんですよね。もったいない。
トルコ


国名:トルコ共和国
地理:西アジア
首都:アンカラ
言語:トルコ語(公用語)など
人口:約8,000万人


うん。素敵……え!? びっくりした。はははは!
話を聞いたのは30代の女性講師。バラード調の冒頭を褒めてくれた直後に曲調の変化があったので大笑いでした。
80~90年代のポップソングっぽい感じ? めちゃくちゃいい。懐かしい感じがする。クセになるし。個人的にはロックが好きなんだけど、ポップソングはこういう風にあるべきだと思う。声も印象的。冒頭のピアノ弾き語りのときの高音はすごいし、もちろんそのあとのボーカルもいいですね。
マジでそう。最高のポップソングなんですよね。ビッケブランカの特徴のひとつ、高音ファルセットもやっぱり耳の残るようです。
メキシコ


国名:メキシコ合衆国
地理:北アメリカ南部
首都:メキシコシティ
言語:スペイン語(事実上の公用語)など
人口:約1.3億人


面白いですね。トリッキーでキャッチー。
話を聞いたのは20代の女性講師。冒頭の曲調の変化はみんな面白がってくれますすね。
みんなが歌って踊りそう。ビートも力強くて。スルメ曲な感じ。サウンド自体は80年代っぽいですね。だから今どきっぽい。サム・スミスとかデュア・リパとかもそうだけど、こういうレトロな音楽は人気出そう。
方向性は違いますが、確かにここ数年は80年代辺りのリバイバルが広がっていますよね。音楽だけではなくファッションなんかも。
フィリピン


国名:フィリピン共和国
地理:東南アジア
首都:マニラ
言語:フィリピン語および英語(公用語)など
人口:約1億人


ドラマティック! ステキな曲ですね。
話を聞いたのは20代の女性講師。曲調の変化に対する彼女リアクションは「ドラマティック」でした。
リズムが最高。落ち込んでるときによさそうですね。でもやっぱり歌詞の意味がわからないからフィリピンでは流行りにくかな。アニメとかの影響で日本の音楽を聴く人がいるけど、そんなにポピュラーではないから。
歌詞が重要か否かについては人によって意見がわかれますが、これまでの傾向から考えると、アジアの国は言葉を気にする傾向がある気がします。日本もそうですね。
まとめ:曲調の変化とMVが大人気
「Ca Va?」海外の反応
- 冒頭の曲調の変化はビックリ
- レトロ&フューチャリスティックなサウンドがいい
- MVがアーティスティックで素晴らしい
- ド真ん中のポップソングだからこそ流行るかは微妙
- フランス語はちょっと変
どポップなので好みは分かれますが、中毒性のあるキャッチーなサウンドへの評価は高かったです。
そしてMVに関しては全員が大絶賛。誰もが認める素晴らしい映像ですよね。昨今のミュージックシーンにおいて映像はかなり重要なファクターなので、これはかなり大きなポイントになります。歌詞がわかるとさらに楽しめる内容なので、英語字幕はぜひ用意してもらいたいところ。
いや本当、このクオリティであればもっと再生回数が伸びていいかと……。というかビッケブランカ自体がもっともっと評価されるべきだと思うんですよね。日本だけでなく海外の人の心を掴む音を生み出すミュージシャンなので、今後のさらなる飛躍に期待です。
英語の勉強だけでなく、今回のように世界各国の人々に話を聞くことができるのは、110か国以上の多国籍な講師が所属するDMM英会話の大きな魅力。
無料体験は2レッスン受講可能ですので、ご興味があればぜひ受講してみてください。
貴重な生の声を聞かせてくれた先生には心より感謝します。